イタリアの冬見おじさんが帰国しているので、会いに行ってきた。日本で会うのは2回目。
前回は「村上春樹的おやじの世界」を味あわせてもらったけど、今回はおじさんの実家に行くことに。
つまり、親戚の家ということ!(おぉ、私にも東京の親戚がいたんだ。やや遠縁だけど)
荻窪の広い平屋に、今はもう見れないような、古くて懐かしい感じの洋間。めちゃ広い庭!
私のおばあちゃんの妹にあたる冬見おじさんの母は、初めて会うような気がしない。今まで何度か電話したり、おばあちゃんから話を聞いてたからかな。フランス人ハーフ?の冬見おじ父は、鼻が高くてシブイ!ナゼ子供たちに何一つ遺伝していないのか・・・(皆、思いっきりアジア人顔ファミリー)。
久々におじさんのスパゲッティを食べ、おいしいコーヒーを飲み、団欒・・・
うーむ、初めての場所と思えないし、くつろげるのが不思議。これが親戚ってもんなのかなぁ、違うよなー
丸がこれまたお利口さんで、泣き叫ぶことなく、ご機嫌に皆に抱っこされていた。(おじさんのはげ頭をしきりに触っていて母はひやひやしたよ)
驚いたのは、おじさんがもはやイタリアに住んでいないということ!えええっ あのイタリア病のおじさんが!
今は彼女とジュネーヴに住んでいるらしい・・・ミラノは・・・というかあの素晴らしいキャンティの丘の家も引き払ったんだって。がーんがーん、その前に行きたかった。
そして今の仕事は、何とフランス語でやっているらしい。50過ぎから別の言語で仕事するって・・・考えられません。基礎が多少あったとはいえ。
懐かしい思い出話や、現在のイタリアの話を聞いて刺激を受ける。(今やユーロスターより早くて高い電車が出来たなんて全然知らなかった。でもミラノ~ローマが3時間半なんかで行けるだなんて、なんか・・・違うんだよね・・・世界が変わってしまった感じ。)
来年はイタリアに行こうかな~・・・でも知ってる人達に会わないと、余計寂しいというか取り残された感を感じそう。
足で蹴るのが大好きなので、「シンガポールドルが、なくても~♪ウォンが、なくてもぉ~♪」のVISAのCMのへんてこダンスを披露してくれる丸。うまく撮れなくて伝えられないのが残念