市場が好き。
どこの国に行っても--最近では「市場は観光用」なところが多いけど--とりあえず市場は見に行く。見るには良いけど、とてもじゃないけど「エ、これ売りモノなん?」というものばかりで何も買わず、というのが最近のパターン。でも、ホーチミンの市場は生きていた。
雑貨なんかは、「おしゃれ通り」「おしゃれ店」として本に載っている店で売ってるものと全く同じ。ただ、交渉次第では店で買うより高くなったりして。これはバリでも同じか。
まず、ホテルを出て向かったのがベンタイン市場。
ベトナムは雑貨天国、買い物天国というけれど、私的にはあまり趣味が合わないようで……
雑貨やインテリアもバリの方が良いかも、などと思いつつ、心を掴まれたのは市場で働く人々。
お昼時に行ったこともあるだろうけど、皆ひたすら食べている。
市場にはもちろん食べ物コーナーもあり、その店の人が出前をしてくれるらしい。
いたるところで、店の角で、食べ物のお皿を発見。ほとんどがぶっかけゴハンで、めちゃおいしそう。
こっちの人はしっかり食べるなぁ、と感心しつつ、激写。
お皿がすごくかわいいけどプラスチックだし、使い道がないと思ったので、買わずです。
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ベトナムで買うお土産といえば、雑貨・陶器・調味料など食材?
私はバッチャン焼きには興味がないけど、ソンベ焼きが絶対に欲しかった。
そして我が家には気に入った茶碗がない。東京の雑貨屋で買おうか迷ってた茶碗は、1つ千円以上。今回はその悩みを一気に解消できた。
紺色が鮮やかなソンベ焼きの茶碗を、1つ1ドルで購入、やった~!
あとは、深い水色がキレイな取り皿も。
お土産用にアクセサリーを買ったけど、
陶器に比べると割高で、交渉が下手で甘い私にやすりんが激怒。
怖い&うっとうしいので、アクセサリー類はあまり買えず……シュン。
ただ交渉決裂して、「高いからいい」とお店を出て、本当に遠くまで歩いてから「オネーサン待って」と女の子が走ってきた。
ベトナム人はかなり手強い。(中国系?)
「高いと思ったら、もう帰るフリすればいい」といつもケンカ越しで交渉するやすりんのワザがようやく効いた日。(でもバリでこういうことすると、お店の人がすごく悲しそうな顔をするのでダメ)
あ~、こういうの面倒。やっぱりベトナムは若いうちに来るべしかな。